About Us

Think Scrap|シートベルト端材を活用したアップサイクルブランド
**Think Scrap(シンクスクラップ)**は、愛知県大口町の自動車部品メーカー・東海理化から生まれた、廃材を活用したサステナブルなアップサイクルブランドです。
私たちが注目したのは、車の安全を守るシートベルトの製造工程で発生する端材。これまで廃棄されていたその素材を、「廃棄物」ではなく「資源」として見つめ直すことから、Think Scrapの挑戦が始まりました。
社内アイデアから生まれた、循環型社会への一歩
2020年、東海理化では全社員から新規事業アイデアを募集。その中で多くの声が寄せられたのが、「シートベルト端材の再活用」でした。
この声に背中を押され、私たちはアップサイクルによる循環型社会の実現に向けて動き出しました。
ブランド名「Think Scrap」には、「端材(Scrap)を活かすために考える(Think)」という想いが込められています。
地域とつながるアップサイクルのものづくり
縫製技術を持たない私たちにとって、地域
の縫製工場との連携は不可欠でした。2021年、縫製会社「まるか」との出会いにより、最初のプロダクトが誕生。
さらに、**ビニールカーテン製造会社「チームライク」との協業により、異なる業界の端材を組み合わせた製品開発もスタートしました。
Think Scrapが目指す未来|廃材を価値に変えるサステナブルな社会へ
私たちは、シートベルト端材や地域の廃材を活かした製品づくりを通じて、廃棄物の削減と地域経済の活性化を目指しています。
素材の個性を活かし、余計なエネルギーをかけずに丁寧に仕立てる。
その一つひとつが、持続可能な未来への小さな一歩になると信じています。
Think Scrapは、モノの命をつなぎ、社会と素材を循環させるブランドです。