Ethical no Mori様よりThink Scrapのアップサイクル活動の端材が出るところからアップサイクル製品が製造されるまでの流れの紹介を以下のように紹介頂きました。是非、Ethical no Mori様のサイトよりもご覧ください。
【動画あり】アップサイクル ブランド<Think Scrap>シートベルト端材を使ったバッグができるまで 自動車用のシートベルトやシフトレバーを製造販売する株式会社東海理化の
アップサイクルブランドであるThink Scrapさんを取材させていただきました。
シートベルトの生産工程からどうしても出てしまう端材を活かしたThink Scrapの商品は、シンプルなデザインの中に使いやすさを追求しています。
地域を巻き込んで、端材が発生しているメーカーさんと一緒に商品を作り出す取り組みもしています。
このページでは、Think Scrapさんがアップサイクルしたバッグの「素材・製造・使い方・手放し方」を掲載しています。
目次
- Think Scrap 一生動画「素材・製造・使い方・手放し方」
- エシカルポイント
- Think Scrap アップサイクル 商品
- Think Scrap シートベルト端材を使ったバッグ の ストーリー
- Think Scrap 一生動画「素材・製造・使い方・手放し方」
Think Scrap 一生動画「素材・製造・使い方・手放し方」
「素材・製造・使い方・手放し方」というモノの一生が見られるものを
「一生動画」と呼んでいます。
他では見られない、想いの詰まった「商品の一生」をぜひご覧ください。
エシカルポイント
1.アップサイクル
廃棄されるものを再利用して別の商品を作ることで、廃棄物を減らします。
2.地産地消
地域内の端材を使い製造することで、輸送におけるCO2排出量を減らし、地域の活性化に繋げます。
Think Scrap アップサイクル 商品
Think Scrap シートベルト端材を使ったバッグ
Think Scrap シートベルト端材を使ったバッグ の ストーリー
Q.材料は何ですか?
A.主な材料は捨てられてしまうはずだったシートベルトの端材とタング、テントメーカーのビニールカーテン端材の3つをアップサイクルして使っています。
①シートベルト(ウェビング)端材
シートベルトの生産工程で、
どうしても出てしまうシートベルトの端材です。
シートベルト装置を生産している株式会社東海理化の工場では、
毎日約300kg、年間約70tもの端材が生じています。
※東海理化では、端材を減らす取り組みも実施しており、端材の量は年々減少しています。
以前は、産業廃棄物として回収してもらい
アスファルトの原料などに利用することしかできていませんでした。
車種によって様々な色のベルトが使われています。
②タング
タングとは、シートベルトの金具の部品です。
工場内で傷が付いてしまったものや、衝突実験で使ったタングを使っています。
車種によって黒やベージュなどの色があります。
③ビニールカーテン端材
愛知県犬山市にあるテントメーカーの「株式会社チームライク」から提供してもらっています。
端材の廃棄に困っているメーカーがないか探していた時、
Think Scrapのコンセプトに共感して協力してくれました。
Q.どこで作っていますか?
A.愛知県西尾市にある縫製工場
「株式会社まるか」で作っています。
シートベルトの生地は厚く硬いため、
この厚さに対応できるミシンが必要です。
また、1つ1つサイズや状態の違う端材を使うため、
生地の裁断や縫製に手間暇が掛かります。
この難題を抱えた製造工程を、
株式会社まるかさんが引き受けてくれました。
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